横浜海洋福祉協会のおいたち

一社)全船協横浜支部のおいたち(全船協と横浜海洋福祉協会の関連)

 

  「全船協横浜支部」の歴史について”全船協五十周年記念史”に横浜支部設立についての記録があったので以下に概略を記します。
戦後、全国商船学校十一会横浜支部として結集していた各校同窓会の連合組織は、日本が第二次世界大戦に突入した時、明日を約して一時解散、その後、会員の消息も把握出来ない状況にあったと伝えられています。
 終戦後、漸く国民生活に活気が出てきた昭和40年頃より横浜在住・在職の同窓仲間が相集(あいつど)い、発起人となって戦前の横浜支部を復活させようと言う声が大きくなり、それから何回かの復活実行委員会が持たれ、昭和45年遂に横浜支部復活総決起総会が開催された。その総会の参加者は主催側実行委員会の予想をはるかに超え総参加者数は70名と記録されています。
当時、船舶沖修理業を営まれていた福井社長が自社の一角に専用の机を据え、横浜支部の灯を守り続けておられ、支部所属会員の住所の記録等も若干残されており組織復活の上で非常に貴重な資料となりました。
 今、思っても福井大先輩の後輩の為への熱意ある努力と配慮に、改めて敬意と感謝の意を表すものであります。
その後、支部事務局は3度の移転を余儀なくされ、現在の場所に落ち着き本年、横浜支部復活43年と「海福協」創立28年を迎える事が出来たのも両協会の活動に、両協会全会員のご理解とご支援があった事は誠に感慨深いものがあります。
 然し、大変残念なことに、ただ一度の臨時理事会の決議により突然、平成27年9月30日を以って横浜支部が閉鎖されてしまいました。この決定を降された現執行部の方々は、その決定が妥当であったかどうかの判断をも含めて永遠に全船協の歴史に残るでしょう。

 

  *全船協横浜支部 一般社団法人全日本船舶職員協会横浜支部の略称です。
  *海福協     一般社団法人横浜海洋福祉協会の略称です。

 

一社)横浜海洋福祉協会の設立の経緯と趣旨

 

  昭和50年代に入り高齢化が急速に進行する中で海上勤務者(例えば、船長・機関長の定年58歳、航海士・機関士や部員は55歳)を始め海運、水産、港運に働く所謂海事関係従事者は極めて不利な立場に置かれていた。
 それは、海事関連産業は一般産業部門に比べて国際競争の第一線に立たされる為に、近代化や合理化の徹底は、我々の同胞の海事関連従事者の定年を時代の要求とは逆に早めていた実情があった。
所が海事産業と言う特殊な職業に長年携わって来た者にとって、第二第三の働き場所は極めて狭い門であり、公的なシルバー人材センターでは、我々の同胞がなじめる仕事は見当たらずその生活は閉鎖的になり社会活動から置き去りにされていた。
 その為、社団法人全日本船舶職員協会と全船協横浜支部は、船員(海技従事者を含む)や海事関連従事者による「生き甲斐対策機構の設立を目標にその運動の試行的対策として、
昭和56年3月12日に任意団体「横浜海事福祉協会」を設立、それまで「全船協横浜支部」で実施していた諸事業を継承しました。
 しかしながら、任意団体と云う制約された枠の中では必要な事業免許が取れないばかりか、他の同業を営む企業関連各社との競争も懸念された為、当「横浜海事福祉協会」は昭和60年12月9日第5回通常総会に、協会の発展的解散と新しい時代に対応出来る「公益法人団体」の設立を提案し、直ちに設立準備委員会が設置された。
その結果、昭和61年10月30日付で横浜海洋福祉協会(海事から海洋へ変更)が認可された。
 これを受けて、昭和61年11月19日、任意団体横浜海事福祉協会の解散総会 横浜海洋福祉協会の設立総会を開催した。
平成24年4月1日、公益法人制度改革に伴い、全船協横浜支部と海福協は、「一般社団法人」へ移行認可され今日に至っています。

 

全船協横浜支部並びに海福協が今日までに授与された感謝状と功労賞

 

 両協会の長期にわたる活動が評価された主な表彰は下記の通りです。

* 平成元年2月17日、社団法人横浜港振興協会より全船協横浜支部へ「横浜港の振興発展に深い理解を寄せ貴重な歴史的資料である教材用大型帆船模型{北光丸}を修復し、社団法人横浜港振興協会へ寄贈した事による」感謝状を授与された。

* 平成24年3月26日、神奈川県警察本部長より海福協へ「平素より防犯協力会等を通じて安全・安心な港づくりに協力した」として警察本部長より褒章を横浜水上警察署長より伝達された。

* 平成24年11月4日、公益財団法人帆船日本丸記念財団より全船協横浜支部へ対し、総帆展帆300回目の節目を迎えるにあたり、帆船日本丸の公開事業の立ち上げ時から長期にわたる支援に対し、その功績を認められ感謝状を贈呈された。

* 平成25年7月3日、(一社)横浜港振興協会創立60周年記念にあたり、全船協横浜支部に対し31年以上の永きにわたり(一社)横浜港振興協会の発展に尽力したとして、その功績を讃えられ表彰状が贈呈された。

 

 横浜海洋福祉協会について

協会写真

 事務所(大桟橋総合ビル2階)

 

名称 :
一般社団法人横浜海洋福祉協会
住所 :
〒231-0002
神奈川県横浜市中区海岸通り 1-1
TEL :
045-201-0882
FAX :
045-201-1083
Email:
info@kfk-yokohama.com
アクセス :
みなとみらい線 日本大通り駅 下車
   2番出口より徒歩約7分
   JR京浜東北線 関内駅 下車
   南口より徒歩約20分

協会メール