横浜港振興協会 出前講座

講  師 一社)横浜海洋福祉協会 副会長 工学博士  赤嶺 正治
開催日時 令和元年6月28日(金) 10:00~11:05
開催場所 横浜市南センター 南寿荘
受講者 19名(台風3号の影響で1名欠席)、南センター事務局1名、横浜港振興会事務局2名
参加者数 19名
講演概要 講演会 ①この平和な時代にあって、世界の何処かで戦争や紛
 争が起きており、こうした世界の海でも日本 海運
 を支 える船員が働いていること、そこには海洋民
 族として世界に誇れる日本人船員のシーマンシップ
 が永々と引き継がれていること、
②横浜市は、30年以内に震度6以上の地震が起きる確
 率 は82%と非常に高く、防災意識を一層高める必
 要があること、一方、四方海に囲まれたわが国では
 災害時に船は救援や輸送支援などに活用できる有効
 なツールとなること、東日本大震災では、船による
 緊急支援輸送等が積極的に行われたこと、ここにも
 シーマンシップが十二分に発揮されたこと、
③こうした支援の中で、被災された方々から、飲料水
 のほかに、入浴、シャワー、食器洗い、トイレなど
 の生活用水を確保してほしいと切実なお声をお聞き
 し、水の大切さを船上で常に実感している船員として折畳み式大容量水タンク(仙人タンク)を開発
 普及に努めていること、
④海洋調査船で変わりゆく海を体験し、この変化は海からのメッセージとして私たちに警鐘を鳴らしてい
 るのではないかと感じていること、などが話されました。
講師所感 講演会  台風3号の接近で参加者が激減するのではと心配されましたが、1名のみの欠席でほぼ定員を満たしました。
講演は、熱心にメモを取る方々もおられ、また講演後、次回の講演はいつですか、船や船員のことを幅広く知ることができ良かった、船員や船の震災復興での活躍に敬意を表すなどといった質問や感想が述べられました。
募集対象が60歳以上、そして平日の開催で、若い人の参加は難しいと思われますが、今回参加された方々を通じ、お子さんやお孫さんへと今回の話の輪が広がってゆくことが期待されます。