平成29年度 事業報告

1 平成29年度事業の概要

公益法人として当会の社会的使命である継続(公益)事業について、今年度は2回の講演会を開催することが出来る等、概ね初期の目的を達成することが出来ました。又、会員の福利厚生の一環として力を入れている「その他事業」の一つである受託業務についても、JMU(株)様の受託業務により当初計画を大幅に上回る実績となりました。一方、会員獲得については努力の甲斐なく、入会者3名、退会者16名で、3月31日時点の会員数は106名となりました。 その他事業で最も力を入れている「日本丸メモリアルパーク総合警備受託業務」の現契約期間は残すところ1年間となりました。当協会が重要文化財施設の警備を受託しているという名誉に浴することの重要性に鑑み、次期の受託契約も引き続き継続獲得できるよう努力して参ります。

「入退会者の状況」 敬称略

No 入 会 者 入 会 日 備   考 No 退 会 者 退 会 日 備   考
 1  鈴木 徳之  H29/ 9/22  小倉会員紹介  1  猿渡 和子  H29/ 5/14  ご逝去
 2  髙梨 秀樹  H29/11/27  本人申込  2  南谷 勝  H29/ 5/18  ご逝去
 3  中山 隆志  H30/ 1/11  本人申入  3  神谷 洋  H30/ 1/18  ご逝去
         4  浅野 幸男  H30/ 3/31  自己都合
         5  吉田不二夫  H30/ 3/31  自己都合
         6  猪又 時雄  H30/ 3/31  自己都合
         7  西田十茂則  H30/ 3/31  自己都合
         8  藤澤 忠良  H30/ 3/31  自己都合
         9  木内 浩  H30/ 3/31  自己都合
         10  神田 国春  H30/ 3/31  自己都合
         11  真部 克久  H30/ 3/31  自己都合
         12  石司 存  H30/ 3/31  自己都合
         13  香月 誠司  H30/ 3/31  自己都合

   平成29年4月1日在籍者 116名 入会者数 3名 退会者 13名  平成30年3月31日現在  106名

継続事業

継続事業の内訳は下記の通りです。

2 第34回横浜港カッターレースへの支援

開催日 : 平成29年5月21日

支援者 : 当会は総勢13名が大会の各役職として支援しました。東京海洋大学学生、第3管区海上保安庁、独法)海事教育機構、当会等が、お互いに協力しあうことにより、スムースに大会が運営されました。

概 要 : 横浜港カッターレース実行委員会主催「事務局 一社)横浜港振興協会」で、横浜港に完全に定着した大会であり、今回は208チームが参加し、決勝レースまで含め全59レースが行われました。競技運営にとって、乗船経験の豊富な当会会員の支援が欠かせなくなっています。

3 第47回戦没・殉職船員追悼式典参列と警備支援

開催日時 : 平成29年5月11日

概  要 : 警備支援については、当会の支援が必須となっています。今回も当会から2名を派遣致しました。

4 海の日前夜祭の共催

開催日 : 平成29年7月14日 18:30~20:30

参加者 : 当会からの参加者は男女、会員(23)・非会員(8)を含め31名が参加しました。

概 要 : 海洋思想普及・海技技術の維持向上・海洋の安全等々について、一般社会への広報や、関係団体として海技技術の維持向上への認識を深めるため、横浜地区の 一社)海洋会 ・ 若葉会 ・ 一社)横浜海洋福祉協会 の三団体共催で懇親会を開催致しました。

5 帆船日本丸ボランティアガイドへの参加

活動者 : 当会からの参加者は9名です。新たな参加者を募集しています。

概 要 : 実際に乗船体験に基づいた説明であり、見学者からは非常に好評であり、公財)帆船日本丸財団からも感謝されています。

6 合同講演会

(1) 第1回合同講演会を下記の通り実施致しました

開催日 : 平成29年9月22日(金) 18:00~18:45

場 所 : 横浜市中区海岸通1-1 波止場会館 1階 会議室

演 題 : 「帆船との出会い、帆船との別れ」

概 要 : 今回は特別な体験の持ち主である会員「小倉博明さん」にお願いし、英国帆船オスプレイ乗船中、1983年9月南シナ海で沈没、ただ一人生還という奇跡的な体験をお話し頂きました。生還後のコロンブス500年記念復元船サンタマリア号で乗組員への指導体験、硫黄島での鳥類学術調査等へ参加についてもお話も伺うことができました。実体験に基づいた話は大変迫力のある講演会でした。

講 師 : (一社)横浜海洋福祉協会 正会員 小倉 博明 様

出席者 : 36名(会員 : 29名 非会員 : 7名)

懇親会 : 30名(会員 : 23名 非会員 : 7名)

(2) 第2回合同講演会を下記の通り実施致しました

開催日 : 平成29年11月17日(金) 18:00~18:45

場 所 : 横浜市西区みなとみらい 帆船日本丸訓練センター会議室

演 題 : 「海洋研究の歴史と現状、JAMSTECでの経験」

概 要 : JAMSTECの制度、政策面の過去の経緯、現状などについて、普段私たちが聞くことのできない貴重なこぼれ話を交えてお話を伺う事が出来ました。 講演内容も当会赤嶺副会長が改装に関わった「みらい」(旧原子力実験船“むつ”)から現在に至る海洋国日本の姿を紐解いて頂き、加藤先生と当会赤嶺副会長との公私に亙る深い付き合いを垣間見る事が出来ました。 又、潜水艦と有人潜水調査船との相違について丁寧に説明され、深海調査研究の重要な役割を理解する事が出来ました。 /p>

講 師 : 元JAMSTEC監事 前日本海洋事業株式会社 副社長 加藤 美志彦 様

出席者 : 45名(会員 : 31名 非会員 : 14名)

懇親会 : 26名(会員 : 22名 非会員 : 4名)

7 第32回「海に生きる者の絵画展」への(横浜みなと会)出展支援

開催日時 : 平成29年8月21日(月) ~ 8月27日(日)

会  場 : 東京芸術劇場

概  要 : 当会会員の同好組織(横浜みなと会)から、本年も5名の画家が出展し、称賛を頂きました。

その他事業

その他事業の内訳は下記の通りです。

8 日本丸メモリアルパーク全体警備

契約継続中の現契約は契約獲得後2年が経過し現契約は残すところ1年間となりました。次契約についても契約を獲得すべく、警備員一同、委託者並びに見学者並びに市民から感謝される警備を目指して頑張っております。東京2020 オリンピック/パラリンピックを控え警備に対する重要性が益々高まっております。当会では、新たに写真入り身分証明書を携行させる等、警備員として更に下記諸項目に力を入れ委託者の信頼を得るべく努力を重ねて参ります。

・安全教育の徹底/装備の充実

・現場に即したマニアルの改訂

・警備の基本動作の徹底

9 JMUとの委託業務

ジャパン マリンユナイテッド㈱との間で締結した新造船海上試運転の 運転要員に関する委託契約は信頼を確立することが出来ました。 本事業が警備事業と共に、本協会「その他事業」の2本柱として育成できるよう、更に努力を重ねて参ります。

10 絵画展「波濤を越えて」夜間警備、山下ふ頭休日臨時駐車場管理受託

10月6日から9日まで、今年も掲題の警備や管理を行いました。 真面目で几帳面な当会の警備や駐車場の整理員に受注先から絶大な信頼を得ており、このような地道な受託をも引き受けてくれている受託業務実施会員を誇りにしたいと思っております。