平成29年度 第1回 講 演 会

演  題 「帆船との出会い・帆船との別れ」
講  師 一社)横浜海洋福祉協会    会 員   小倉 博明 氏
開催日時 平成29年9月22日(金) 18:00~18:45
開催場所横浜市中区海岸通1-1 波止場会館 1階多目的会議室
受講者講演内容に興味をお持ちの方及び当会会員
参加者数48名
講演概要 講演会 小倉講師は子供のころから好奇心旺盛で10代後半から、スペイン舞踊家・小松原康子にフラメンコの手ほどきを受け
同時に登山に興味を示しヒマラヤに憧れインド・ネパールを旅するなど段々と趣味に深まり和光大学芸術学部をも中退してしまった。
その後、海上自衛隊に入隊したが、趣味に没頭した頃の楽しさを忘れることは出来ずついに自衛隊を除隊し、
英国帆船オスプレイ号のボースンとして乗り込み帆船人生に踏み出したが、83年9月南シナ海で同船が沈没、漂流し、ただ一人生還という大変貴重な体験をした。91年~92年、コロンブス500年記念の復元船サンタマリア号で乗組員を指導しながら9ケ月かけて大西洋・太平洋連続横断に成功。
2000年には火山列島の北硫黄島に28日間滞在し70年振りとなる鳥類学術調査にサポート隊長として加わった。その後もエルサルバドルに派遣船員として勤務、現在は、東京都埋蔵文化財センターの遺跡発掘作業に関わりながら、チャタークルーズ船「Zea Fleet」の船長をされております。
小倉講師の人生即ち、一般的なサラリーマン人生とは全く真逆の人生経験に基づく、大海原で帆船に乗ったものしか語ることのできない貴重な体験談は、講演会参加者の胸を打ちました。
特に、奇跡的な生還を成し遂げた時の、汗と海水がしみ込んだ洋服を見せた頂いた時、突然講師の目が閏だんのを忘れることは出来ませんでした。
機会があれば第2段を聞きたいと思います。
講演会資料の一部  小倉講師が帆船乗船体験で収集された種々の写真等を基にしてパワーポイントでプレゼンテーションされた資料の一部の写真を転載します。
講演会
北硫黄島で鳥類学術調査
講演会
誰も上陸出来ない北硫黄島
講演会
硫黄島の勇姿
講演会
南硫黄島
講演会
ロープ総延長2,200M
講演会
サンタマリア号
 上段から4枚までの写真は、2000年、70年振りの鳥類学術調査に加わった北硫黄島風景が中心の写真です。